渋沢薫と盗聴器 考察まとめ
エイトレンジャー2、公開一周年おめでとうございます
そもそも、公開アカウントでTwitterをしていなかった私が*1、公開アカウントをわざわざ取得してTwitterを始めたのは去年の夏の話。っていうかエイトレンジャー、もっと言うなら渋沢薫氏のせいである。
記事の内容上、映画のネタバレがございますのでお気をつけください。
ひたすら引用してきたツイートでは薫ちゃん呼びですがそこはお気になさらないでください・・・ホントに・・・。
すべてのはじまりはこのツイート。
丸之内くんが今までのキャラも演技っていうのは泣泣が初出なのにその場にいなかった薫ちゃんが知ってたのはなんでなのかなあ…— ゐあこ (@feitax321) 2014, 8月 1
丸之内くんの衝撃事実はエイトレンジャー2の泣泣のシーンで明かされたもの。
エイトレンジャー2の設定上、映画が始まったときから渋沢さんと他の6人は別行動をしているため、もちろんこの泣泣のシーンに渋沢さんは居らず。
しかし話の後半、会見会場に突入して捕らえられた渋沢さんからメンバーそれぞれに対する罵倒が贈られている中に、渋沢さんが明らかに知り得ない情報があることに気がついた。
この丸之内くんが今まで演技をしていたという暴露は恐らく泣泣が初出。この発言を聞いたメンバーの反応も驚愕したものが多くあることから、この演技はこの泣泣まで誰にもバレていなかったことが考えられる。
相当な裏事情、実は渋沢さんと丸之内くんはとても仲良しだったとかの設定がない限り、渋沢さんも知らなかった事と考えるのが妥当である。しかし、罵倒の言葉の中には渋沢さんが丸之内くんの演技を知っていたというような発言が伺えている。
公開当時、この渋沢さんと丸之内くんの矛盾に気付く人は多く見かけたが、実は不可解な点はもう一つある。
桃ちゃんが撃たれた下りで薫ちゃん黙りっぱなしだから気になってたけど考えてみればあのシーン、薫ちゃんは純ちゃんと初対面ではじめましてだったわけで…そう考えてみるとお見舞いの時思わず薫ちゃんが隠れたのも単純にタイミング被ったからとかだけっていうわけではないんだなと今気付きました!
— ゐあこ (@feitax321) 2014, 8月 20
だから薫ちゃんが吐いた大川君への暴言もおかしいんだよなあ…薫ちゃんは純ちゃんの事を一切知らないわけだし、一目惚れしてストーカー紛いにまでなってるなんてどこで知ってるんだろう…って……
— ゐあこ (@feitax321) 2014, 8月 20
シーンは同じく会見会場、大川くんに対しての罵倒をする際、彼が若干ストーカーになっているという内容で罵倒していた。彼がストーカーのような行動を取るようになったのは2に入ってからの話である。そもそもの相手である西郷純が登場し、エイトレンジャーと出会ったのは映画が始まって十数分経ってからの話であるため確実に渋沢さんは彼女のことを知らない。
しかし、渋沢さんは大川くんの近況まで把握している。
これは明らかにおかしい。
そこで私はいくつかの仮説を考えた。
1.渋沢薫千里眼持ち説
どいつもこいつもアホばっかやなあ っていうのは青紫黄辺りに対して(映像だけを見てると)の言葉なのかなとも思っちゃうんだけどそうなると薫ちゃんは千里眼が使えるという説が #出ません— ゐあこ (@feitax321) 2014, 8月 1
渋沢さんが地球にやさしすぎる発電所*2の近くの煙突と思しき建物の上で「相変わらずどいつもこいつもアホばっかりやな」と言ってヘルメットのシールドを下げるシーンがある。
このシーンに入る直前、合コンで失敗した村岡くん・安原くん・錦野くんがそれぞれオカマ相手に告白したり、宇宙人と思しき人物に告白したり、ロックを突き詰めてキノッチを殺したりと各々の奮闘がみられた。
これらのシーン直後の発言であるため、渋沢さんは千里眼が使用できて、彼らの行動を見た上での発言だったという可能性が考えられる。
しかしこれだけの能力を持たせていて設定として公表しないとは考えにくい。
また、現実的ではない。
そのためこの説はあまり考えられない。
2.渋沢薫盗聴器作成説
あとは爆弾作るくらいだから盗聴器でも仕掛けてたのかな薫ちゃん…
— ゐあこ (@feitax321) 2014, 8月 1
青紫橙黄がアジトに来た時に「今の生活奪われんのがそんなに嫌か」って言って迎えてる辺り、財産凍結されるから仲間だったメンバーがここに来てるっていう状況をわかってる感じがする…からやっぱり薫ちゃん盗聴器も作ってる説を信じずにいられない…
— ゐあこ (@feitax321) 2014, 9月 1
エイトレンジャー2において、渋沢さんが工場にこもって爆弾を作っているのはひとつの重要なシーンといえる。
渋沢さんが作った爆弾は映画を見て分かるように、ある程度の威力*3があること、他メンバーが渋沢さんのいる工場に潜入した際に爆弾が複数作られ保存されていたことから、彼にそれなりの技術が備わっているということが分かる。
これだけの技術が備わった渋沢さんが盗聴器を作るのは容易なことのように感じられる。千里眼よりもかなり現実的である。
以降、私はこの件に関しては盗聴器を作っていて、こっそりメンバーの私物に忍ばせたのではないかと推測し、この説を提唱した。
公開から時が経ち、今年の1月にエイトレンジャー2のDVD・BDが発売された。
もちろん私の手元にも完全生産限定版がある。
買った理由は関ジャニ∞のファンだからという理由以外に、特典映像の中に盗聴器に関するシーンがある事を期待して購入した。
結論から言うと、これらの不可解な点には全く触れられていなかった。
映画は流れが重視で辻褄のあわない点なんていっぱいある
そんなような言葉を以前見かけて、その言葉がずっと印象に残っていた。
多分渋沢さんの盗聴器考察も、そんなよくある点の一つにすぎなかったんだろうなと改めて思う。
事の始まりから終わりまで、誰も得しない・オチもなければ意味もない考察をとことん続けていた。
結局この記事の締めも上手くまとまらないほど何も得られなかったが、
この機会に改めてまとめることで、自分の中でスッキリしない気持ちに区切りをつけることができたのでよしとする。